児童養護施設へ機器寄贈 アンケート実施で寄贈後の施設から学習環境充実の声と課題発見
デジタル機器のトラブル解決を行う日本PCサービス株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:家喜 信行、証券コード:6025、以下「当社」)は、公益社団法人JEO・子どもに均等な機会を(本部:大阪府大阪市、代表理事:辻 正夫、以下「JEO」)の事業*1に賛同し、児童養護施設の子どもたちにより良い学習環境を届けるため、株式会社イー・ラーニング研究所(本社:大阪府吹田市、代表取締役:吉田 智雄、以下「イー・ラーニング研究所」)と三社共同で、2020年から学習用端末寄付などの活動を行なっています。2022年3月29日(火)には兵庫県「双葉学園」、滋賀県「守山学園」に「スクールTV Plus」*2搭載の学習用パソコン・タブレット寄付と導入支援を実施し、支援先は累計8施設となりました。本リリースでは、2022年4月に実施した支援先施設へのアンケート調査から、寄付後の変化や課題についてお知らせいたします。
*1:児童養護施設などに対する生活環境支援事業/https://www.jeo.or.jp/activities/kidslife/
*2:動画とドリルを使って楽しみながら学べるデジタル教材/イー・ラーニング研究所提供
アンケート概要
ICT教育が本格化する中、全国の施設では「デジタル機器の必要性を感じても導入は難しい」現状があり、当社でも、活動を通して、施設で生活する子どもたちへ積極的な支援の必要性を実感しています。
今回のアンケートでは、支援による前向きな変化として、学習環境の整備、自立に向けた活動への活用、生活や余暇の充実などについて回答が寄せられたほか、課題も見えてきました。
今後も、「質の高い教育をみんなに」のSDGsの考えに基づき、一人でも多くの子どもたちにより良い学習環境を整えるべく、三社で連携し、全国の施設を対象に定期的・計画的に支援を広げてまいります。