エポック・ジャパンと日本PCサービスが提携し、デジタル遺品サポートサービスを開始
家庭でのIT機器トラブル解決を行う、日本PCサービス株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:家喜 信行、証券コード:6025、以下「当社」)は、2017年2月14日に株式会社エポック・ジャパン(以下「エポック・ジャパン」)と業務提携を行い、『家族葬のファミーユ』をご利用のお客さまに対して故人のデジタル遺品に関する問題を解決するサポートサービスを開始いたしました。
背景
エポック・ジャパンが提供する『家族葬のファミーユ』は、家族の意向を汲んだ、家族を主役とする、あたたかい家族葬サービスを目的に、1日1組の貸切で葬儀を行っています。全国59の直営ファミーユホール(2017年5月時点)をはじめ、公営斎場・集会所・寺院など1,000カ所を超えており、創業以来66,000件以上の葬儀に携わっています。
一方当社が運営する「ドクター・ホームネット」では、全国に約350拠点のネットワークをもとに年中無休・即日訪問を可能にし、現在では年間約14万件の訪問実績を持っています。2016年7月より開始したデジタル遺品サポートサービスでは、故人が所有されていたパソコン等のデジタル機器のパスワード解除や画像データの取り出し・消去、機器そのもののリサイクル等をサポートが可能なため、エポック・ジャパンが提供するサービスとの親和性とシナジーが期待できることから、「デジタル遺品整理」を含めたパソコン総合サービス全般について業務提携を行うこととなりました。
個人情報を含むデジタル機器は早期に適正な処理が重要
パソコン、スマートフォン、デジタル機器の幅広い世代への普及に伴い、遺品の中には様々なデジタル遺品が存在しています。これらの機器には故人の思い出となる画像データの他に、クレジットカードなどの重要な情報、SNSなどのアカウント情報、また本人以外の個人情報なども記憶されていることが多く、放置すると情報が外部へ流出し、悪意ある第三者に利用される可能性もあることから、早期の段階で適正な処理によるデータの取出しや削除などの処理が重要になります。このたび当社が提供する「デジタル遺品サポートサービス」では、豊富な経験と技術を兼ね備えたスタッフがご遺族のご要望を直接お伺いしながら、トラブル解決をサポートいたします。
「亡くなった主人がパソコンを普段使用していたので扱い方がわからない」「思い出の写真を取り出したい」「機器の処分方法がわからない」等のデジタル遺品についての相談が年々増加しています。トラブルを未然に回避し、デジタル遺品をきっかけにIT機器に関する様々なトラブルを「訪問」、「店舗へ持込み」、「宅配」等で、お客さまのご要望に合わせて対応し、ご遺族の負担を大幅に軽減いたします。
デジタル遺品における主な相談・依頼内容
- パソコン、スマートフォンのパスワード解除
(※ご相談は多くいただいていますがスマートフォンは対応不可) - データの取出し、削除
- インターネットの接続設定・利用方法レッスン
※いずれの作業も事前に遺族の同意を得て行います。
※サービスを行う際、本人確認(戸籍謄本、死亡診断書、本人の運転免許証か保険証)をいたしますので、事前にご準備をお願いいたします。
注1)「ドクター・ホームネット」とは、パソコンや周辺機器などの設定・修理・トラブル解決を年中無休、日本全国にて訪問サポートを提供する、当社のサービスです。
専用サイト: https://www.4900.co.jp/
提携先会社概要
会社名 | 株式会社エポック・ジャパン |
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代表者 | 代表取締役 中道 康彰 |
所在地 | 東京都港区芝四丁目5番10号 |
設立 | 2000年7月4日 |
資本金 | 1億円 |
URL | http://www.epoch-japan.co.jp/ |
事業内容 | 葬儀葬祭に関する一切の業務 フランチャイズシステムによる葬儀葬祭事業の展開 |
日本PCサービスについて
会社名 | 日本PCサービス株式会社(証券コード:6025) |
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代表者 | 代表取締役社長 家喜 信行 |
所在地 | 大阪府吹田市広芝町9-33 |
設立 | 2001年9月 |
資本金 | 1億8,880万円 |
URL | http://www.4900.co.jp/ http://www.j-pcs.jp/ |
事業内容 | ホームIoTの修理・設定・トラブル解決等のサポートサービス PC・デジタル家電・スマートフォン・HEMS・ネットワーク関連機器等の販売など |